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もはやラジ日記と言うよりミニッツ日記ですね…(^^;)


by ryomapa
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黒マニアへの道 その②

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こんにちは~(^o^)/さて今日のネタもピットアイテム作りについてです。
今日は昨日のプラ&アクリル素材の塗装に続き、トレー等の金属製品の塗装について書いていこうと思います。
材料は100均で買ってきたアルミトレーですが、今回はツールを置く大きいサイズとグリップ剤等を置く中くらいのサイズの物を塗装しました。
先ずは下地処理ですが、自分の場合は先ず塗料の食い付きをよくする為、#600位の紙ヤスリで塗装面を磨いて足付けをします。
足付けをしたら、表面の油分等を落す為に中性洗剤でよく洗って乾かします。
完全に乾いたら塗装開始ですが、今回は黒と青では使用する塗料を変えてあります。
黒い方は写真1枚目ね塗装の下地処理が要らない実車やバイクのマフラー等を塗る耐熱塗料を使用して塗装するので、先ずは下地処理を行う青い方の塗装について書いて書いていきたいと思います。
完全に乾かしたトレーに塗装面の下地として、またもや登場(笑)GSIクレイオスのメタルプライマー(写真2枚目)を全体にまんべんなく吹き付けます。
このメタルプライマーを下地に使用しておけば金属製の物でも専用の塗料を使用せず色の種類が豊富なプラモ用塗料等で塗装出来てしまうのでどんな色のアイテムでもバッチリ作れるのでお勧めです。
そしてメタルプライマーをよく乾かしてから、昨日の書いたプラ製品と色を合わせる為、プラ製品と同じメタリックブルーのプラカラーで塗装します。
今回自分はエアブラシを使って塗装しましたが、勿論缶スプレーでも全然OKです。
そしてここからは昨日書いたプラ&アクリル製品同様、塗料が乾いたら仕上げにトップコートを全体に吹いて、よく乾かします
そして次は耐熱塗料で塗る黒いトレーですが、こちらは下地処理はせず、直接スプレーで数回に分けてむらなく塗り、よく乾燥させます。
この耐熱塗料は通常の塗料に比べてかなり乾きづらく、夏場でも最低1時間以上は乾かさないといけないので注意が必要です。
そして、完全に乾いたのを確認してから塗装面に熱を入れます。
耐熱塗料の場合、その名の通り乾燥後に熱を入れる事によって塗料が硬化して、ちょっとやそっとでは剥れない強固な塗装面になる性質があり、逆に言うと熱を入れなければ通常の塗料程度の強度しか無いって事になります(^^;)
ですからヒートガンを持っていればそれで全体に熱を入れればバッチリなんですが、ヒートガンを持っていないという人の為にちょっとした裏技を一つ…
先ず写真3枚目のように、トレーを調理用のアルミホイルでよく包んで、大抵の家にはあるオーブントースターで5~10分程熱すると塗料を完全に硬化させる事が出来ます。
出来上がりの目安ですが、耐熱塗料は塗って乾燥させると、艶消し色になるのでですが、熱を入れて完全に硬化すると若干艶が出て、半光沢の状態になるので、それが目安となります。
因みに、これに色を合わせる為に些細な拘りで、昨日書いた黒のケミカルスタンド&刷毛には半光沢のトップコートを拭いたんですよ(^O^)
アルミホイルで包むのはオーブントースターに塗料の臭いが付くのを防ぐ為で、やはり食べ物に使う物ですから少しでも臭いを付けてしまうと家族にかなりひんしゅくをかうのでオーブントースターを使う時は気をつけてください(笑)
あっ!それから間違ってもアルミホイルで包んで電子レンジには入れないでください、大惨事になりますので…(^^;)
それからトースターから取出す時にはかなりの温度になっているので、火傷にご注意を…m(_ _)m
こちらも完全に冷えてからゴムシートを貼る等の最後の作業に入ります
この時に貼るゴムやスポンジのシートなど軟らかい物をカットするには写真4枚目のラウンドカッターがあると切断面もキレイに仕上がりますし、簡単に真直ぐに切る事が出来るのでお勧めです(^_^)v(値段は確かホームセンターで\800前後だったと思います)
そして、写真5枚目のように、適度なサイズにカットしたゴムシートを両面テープで貼り付け、そこにお好みのデカールを貼ったら完成です\(≧▽≦)丿
こんな感じで、金属製品の場合はプラスチック等に比べ塗装の下地の処理が若干面倒ですが、下地の処理さえちゃんとやれば缶スプレーでも充分キレイに仕上げる事が出来るので興味のある方はチャレンジしてみてください(^-^)
それでは今日はこの辺で、また次回お会いしましょう~(*‘‐^)-☆
by ryomapa | 2008-06-11 08:37 | 黒マニア