RCちょっと昔話 その4~TBエボⅡ編~
2007年 01月 21日
こんにちは~(^O^)/さぁ、今日も「RCちょっと昔話」です
当時通っていたサーキット&ショップのパーツ在庫の問題で、タミヤのマシンにチェンジを決心した自分でしたが、414も良いけど高いなぁ…とか、ヤッパリ無難にTA04かTB01あたりかなぁ…などと何を買うか色々と悩んでいました…(u_u)
ちょうどそんな時に、自分の知り合いが購入はしたけど、ちょっと事情があって組み立てていなかった、発売されたばかりの新車、「TB EvolutionⅡ(通称エボⅡ)」を譲ってあげようか?と言う話を持ちかけてきました。(しかも、ほぼタダ同然で!)
勿論、こんな良い話を逃す訳も無く、すぐに飛び付きました(☆o☆)
そして早速、我が手元に来たエボⅡを一週間程で組み立てました。
エボⅡは自分にとっての初めてのハイエンドで、シャフトドライブのクルマと言う事で、手元にあったTC Customとは大分イメージが違いました…(@_@)
ここで、簡単に「TBEvolutionⅡ」と言うクルマを簡単に説明しますと、エボⅡはその名の示す通り、タミヤが発売した2代目のシャフトドライブのハイエンドマシンで、このモデルからバルクヘッドが精度を追求したアルミ製となり、(エボⅠは樹脂バルクでした)現在のエボシリーズの原型となったモデルです。
その他の装備も、上記のアルミ製バルクに加え、カーボンのダブルデッキシャーシ各部にラバーシールドタイプのフルベアリング、TRFダンパーを標準装備した正に(当時としては)ハイエンドなマシンでした。
さらにそれからエボⅡにメカを積む際に初めてクルマに負けないように(笑)プロポの付属品では無いESCを購入しました。
その初めて購入したESCはKEYENCEの「A-07R」で、外見がパープルのケースのESEで、それに伴いこの時から現在に続く、パーツの色にこだわると言う悪い(?)癖が始まった自分的にも記念すべきクルマです(笑)
当時、トビークラフトやイーグルからタミヤ用のパープルアルマイトのパーツが発売されていて、ドライブシャフト、やダンパーのキャップ、リテーナーなどや、ナット、シム、ボディピンなどのアルミパーツをパープルに統一して組み上げました。(当時は紫マニアでした…(笑))
ただし、エボⅡの特徴でもあったアルミ削り出しのバルク回りは、アルマイトをかけ直すほどの気合いも無く、元々のアルミの地金の色でしたけどね(^o^;)
そして組上がったエボⅡパープルVerをいつものサーキットに持ち込み、どうせだからとモーターも新調しようと、隣接ショップに行ってモーターを選んでいると、(当然23Tを買おうと思っていました…)そのサーキットの常連さんで、いつもアドバイスをくれる方が(通称おっちゃん)が 「モーター買うの? だったら最初はこの位のモーターで動きに慣れた方がいいよ」と商品棚から1つのモーターを取って差し出しました…
そのモーターはタミヤの「スポーツチューン(スポチュン)」でした…
とにかく、アドバイスに従い、スポチュンを購入して軽く慣らしをして、エボⅡに搭載しました。
そして、いよいよエボⅡのシェイクダウンの時がきました…
まずはゆっくりとアクセルを開けて、走り出しました…
ステアリングを左右に軽く切って動きを確かめてから、徐々にスピードを上げていきましたが、23Tよりマイルドなスポチュンと言う事もあり、非常に走らせ易かったのには驚きました…(*_*)
途中、何度か小さなミスはありましたが、ベルト駆動のTCとは異質なシャフトサウンドを響かせながら、初めてそのサーキットで一度もクラッシュせずにバッテリー1パックを走り切れましたo(^▽^)o
やはり、自分のレベルに合ったパワーで練習するって事は大切なんだなぁ…と実感しました(^o^;)
もう、その日は調子に乗って、スポチュン仕様エボⅡで手持ちのバッテリーが無くなるまで、走りまくりました(^O^)
サーキットに再び通いだして、その日初めて満足のいく練習が出来ました。
それからは、もうエボⅡに惚れ込んでしまい、身重の奥様そっちのけで毎週サーキットに通いました…(奥様その節はごめんなさいm(_ _)m)
その間にエボⅡは何度かクラッシュで壊した事もありましたが、いつも快調な走ってくれて、自分の中でも忘れない1台です…
とちょっと話が長くなってしまったので、今日の所はこの辺で、次回に続きます。
それでは、また明日~('-^*)/