ラジコン昔話 その10~ファントムEP!編~
2006年 12月 16日
こんにちは~(^-^)
さて、ちょっと間が開いてしまいましたが、今日はラジコン昔話です。
前回のその9で書きましたが、自分の技術不足をすっかり棚に上げ、「あのクルマだったら、自分達もA決勝に入れる!」と大いなる勘違いで「京商 ファントムEP 4WD」の購入を決意した自分達2人でしたが、大きな問題がある事をすっかり忘れていました…(*_*)
その大問題とは、自分達は当時中3で高校受験が間近に控えている…と言う事でした。
しかし、2人共受験が終わってから走らせると言う約束を親と交わして、購入をすることにしました。
因みに、購入予算はまたもやお年玉と貯金、それからそれまで走らせていた「無限 K2-X」を自分達の影響でRCに興味を持った、友達に売却したお金を充てる事にしました。(もう1人の友達もそれまでの愛車AYK EXL480Kを違う友達に売りました)
そして今回は、受験生という事もあり、、キットとモーター(京商 ルマン480T)のみを通販で購入しました。
そして、商品が届いたのですが、一応(笑)受験勉強をしながら合間にちょっとづつ組み立てたので1ヶ月ちょっとかかって完成しました。(親の目があるのであまり大っぴらに組み立てられなかったんですよね…(笑))
ここで、ちょっとファントムEP 4WDについて簡単に説明しますと、ファントムEPは、当時の京商の1/8GPのハイエンドマシン「ファントム20」(現在のエボルバの前身)譲りの世界初のチェーン(!)駆動のEP4WD車で、フロントにはワンウェイベアリング(当時はワンウェイクラッチと呼ばれていましたね)などを装備していた最新のハイエンド1/12マシンでした。
因みに、写真は3Pサスを装備した後期モデルですが、自分達が購入したのは初期モデルのノンサス仕様の物でした。
当時としては抜群のコーナリングスピードと安定性を誇り、色々なレースで無敵を誇った名車でした。
唯一の欠点はその構造故に他のモデルより車重が重く、8分間のレースだと燃費的にキツかった事でした。
確か、ボディはクレイマーポルシェだったと思います…(この辺はちょっと記憶が…)
この時のボディカラーは自分達の憧れだった、当時の京商ワークスのエースドライバー高麗選手を真似て白赤の塗り分けにしました。(^-^)
構造的には今まで使っていたノンサス、リジットのクルマに比べて複雑な構造だったので組み立てには結構手間取りましたねぇ…
しかし、出来上がったクルマを眺めると当時としてはかなりメカニカルな作りにたまらなく痺れましたねぇ…(@_@)
ついでに一緒に購入した「京商 ルマン480T」についてちょっと触れると、京商のルマンシリーズは当時の京商のレース用ハイエンドモーターで480Tより更にパワフルな480Sも存在していました。
しかし、上記のように燃費的に他のクルマよりちょっとキツかったファントムEPにはパワフルな480Sよりパワーは多少落ちますが、燃費的に若干余裕がある480Tの組み合わせが定番でした。
自分達も雑誌などでそれを読んで、480Tを購入した訳です。
とファントム話を長々と書いてしまいましたが、ちょっと話が長くなったので、今日の所はこの辺で、また次回に続きます。
それでは、また明日~('-^*)/