バッテリーウォーマー
2006年 11月 20日
こんにちは~(^O^)
さて、段々と寒さも本格的になってきて、ピットなどでも寒さがこたえる季節になってきましたね…(>_<)
人間の寒さ対策も必要ですが、これからの季節の必需品と言えば、タイヤやバッテリーなどの各ウォーマー類ですよね~('-^*)
という訳で、今日はその内のバッテリーウォーマーについて書こうと思います。
冬場になると、バッテリーは充電前にかなり冷たくなってしまいます。
しかし、バッテリーの性質上、充電開始まえにあまり温度が低いと内部の科学変化が鈍くなり、性能を充分に発揮出来ない事はご存知だと思います。
そのために、充電開始前のバッテリーを性能を発揮出来る温度に上げる&保つのがバッテリーウォーマーの役目ですよね。
雑誌に載っているデータや自分の経験上、充電開始前のバッテリーの温度は、20~25℃位がベストなようです。
勿論、低すぎても(20℃以下)ダメですし、高すぎても(30℃以上)ダメですから、ちょうどよい温度を保つのは、なかなか難しいんですよねぇ…
自分の場合は、写真1枚目の2種類のバッテリーウォーマーを使用しています。
写真右側はベロシティレーシング製のウォーマーで、表面にデジタルで温度が表示されるので、充電開始直前までこのウォーマーに入れておいて、表示を見て適温になったバッテリーを充電するようにしています。
写真左側のウォーマーはモロテック製でこちらはバッテリーをケースに入れたまま暖められるので、最初に冷えたバッテリーをある程度暖めるのに使用しています。
と偉そうに書きましたが、最近はモロテックのウォーマーは殆ど使用していません(^o^;)
その理由は、写真2枚目の名付けて「りょうまパパ特製 お手軽バッテリーウォーマー&保温機Ver1」(笑)を使用しているからです。
コレは、100円ショップで買った発泡スチロール製の保冷、保温ケースです。
作り方は非常に簡単で、蓋の裏側に張るタイプの使い捨てカイロを貼っただけのお手軽バッテリーウォーマーです。
注意点は、使い捨てカイロのの性質上、密閉してしまうと発熱しないので、写真3枚目のようにサイドに5ミリ程度の4つづつ開けるだけです。
この簡易ウォーマーなら常時、中身が40℃前後に保たれているので、(約8~10時間位この温度をキープ出来ます)ケースごとバッテリーを入れておけば、バッテリー自体の温度を20~30℃位に保てるので、充電直前までこのケースに入れておけば、温度管理も楽チンです(*^-^)b
因みに、このサイズの箱なら自分が愛用している、ハイブリッドのバッテリーケース(小)なら8本入るので、1回の練習やレースなら充分な本数を収納できます。
それから、名前の後ろにVer1とあるのは現在、内部の温度を外から見れるようにしようと思い、同じく100円ショップで買った温度計と組み合わせようと思案中だからです。
近々、Ver2を公開出来ると思いますので、お楽しみに(^-^)
あっ、それからVer1は外観が黒じゃ無いので、周囲からまた「黒じゃない」とツッコミが入りそうので、Ver2は自分らしく外観を真っ黒にする予定です。(笑)
とにかく、制作費は約100円ちょっとで作れますのでバッテリーウォーマーをお持ちじゃ無い方はぜひお試しください。
値段の割に効果は充分ありますよ~(^O^)/
この簡易ウォーマーと、以前紹介した、同じく充電用簡易保温ケース(写真1枚目にもチラッと写っています)の両方を作っても、制作費は500円以内におさまると思いますよ~('-^*)
安上がりでしょ?またこんなお手軽アイテムを考えたら、この日記で紹介しますね~(^O^)
それでは、また明日~(^-^)ノ~~