バッテリーウォーマー
2010年 11月 22日
こんにちは〜(^∀^)ノ
さて今年も残す所約1月ちょっとなりだいぶ寒くなってきましたね
って事で今日のネタは本格的な冬到来で、これから活躍するであろうバッテリーウォーマーについてです。
現在自分がミニッツで使っているニッケル水素(Ni-HM)電池は温度管理で実際に使用した時のパワー感の差がかなり出ます。
一口に温度管理と言っても充電前の温度管理と充電後の温度管理の両方がある訳ですが、1/10等に使うNi-HM(サブCセル)の場合、自分の経験や他の方々から教えて頂いた話を総合するとバッテリーのコンディションにもよりますが、概ね充電開始前のバッテリー温度が20〜25°位、充電終了後が45°前後が一番パワー感があるようです。
これはバッテリー内部の物質の活性化やら何やら難しい話しがあるんですが要はこれより低く過ぎても高過ぎてもバッテリー本来の実力を発揮出来ないって事になるそうです。
ただし外気温が高い夏場等はそのまま放置しておいてもバッテリー温度は20°前後に保てるんで特に気にする必要性はないんですが、冬場になると外気温も下がるんで放置したままではその温度を保つのが難しくなってきますから充電前にバッテリーをちょっと暖める必要があるんです。
その為に必要となってくるのが今日のネタバッテリーウォーマーです(前置きが長すぎですね…)
現在自分は写真1枚目のモロテック製のウォーマーと写真3枚目のEXTREME製のウォーマーを使っております。
実はこれら以外にもマッチモアのセルマスターと連動してバッテリーの温度管理が出来る「バッテリーウォーマミングトレー」も持っているんですが、こちらはミニッツに流用するのは難しそうなんで除外します。
先ずはモロテック製ですが、こちらは写真2枚目のようにいつもバッテリーを入れてるイーグルのバッテリーケースがそのまま入れられるんで、普段はそのままケースを入れてサーキットに持ち込んでピットでもそのままバッテリーを暖めるのに使用しています。
次にEXTREME製のウォーマーですが、こちらは写真を見て頂くと判る通り、ケース内部の温度を液晶で表示出来るようになっているんですが、本来サブCのバラセルを2パック入れるようになっている構造なんでミニッツ用の単4タイプだと写真4枚目のようにバラにしないと入らないで、自宅で充電前のバッテリーを暖める為に使っています。
因みにこのEXTREMEのウォーマー、サイズ的には単4タイプをバラなら24本(6パック分)収納出来ます。
ただしこの2つのウォーマー、12Vの外部電源(要は安定化)が必要な事と、単体では温度をコントロール出来ないって共通の問題点があります
まぁ温度コントロールに関してはマッチモア製の「3080ウォーマーコントローラー」を使用すれば可能となりますが(自宅も以前はそうやって使ってました)安定化+コントローラーが必要となると荷物が増えてしまうのが難点ですかね…(^^;)
って事でその解決方法として外部電源もいらず、安価でお手軽な簡易ウォーマー(笑)を使う事も多いんですが、その簡易ウォーマーについてはまた後日書いてみたいと思います。
それでは今日はこの辺で、また次回お会いしませう〜(;∇;)/~~